相続で頭を悩ませる不動産
相続財産に占める不動産の割合が高いと、相続税の納税や遺産分けが大変
相続税を計算するための「相続税評価額」は、理論上の「時価」(通常取引される値段。「公示価格」等)より安いことになっている
この「公示価格」等で土地が売れるとは限らない
地方であればなおさら
売れるとしてももっと安い金額
結果として相続税評価額でも売れない場合が多い
相続税を計算するための「相続税評価額」は、理論上の「時価」(通常取引される値段。「公示価格」等)より安いことになっている
この「公示価格」等で土地が売れるとは限らない
地方であればなおさら
売れるとしてももっと安い金額
結果として相続税評価額でも売れない場合が多い
地方だと本当に動かない
地方では不動産がなかなか売れない
都市部のような「需要」がないから
よほどいい立地でないと運用(活用)が難しい
それでも売るならかなり値段を下げざるを得ない
都市部のような「需要」がないから
よほどいい立地でないと運用(活用)が難しい
それでも売るならかなり値段を下げざるを得ない
需要がある分、都市部の土地は路線価も高くなり、不動産の相続税評価額も高くなっていますが、「それなりの値段」で「売れる」ので出口があります。
それに対し、地方の不動産は、値段はともかくなかなか売れない、場所によっては本当に全く売れない、ということが起こります。
売れなければ現金化できません。
現金化もできず、運用(活用)もできない不動産を保有し続けるとなると、その後のコスト負担が本当に大変です。
不動産を相続する際には、そういった現実にキチンと目を向けましょう。
想う相続税理士